2023年4月から賃上げは?
2023年の賃上げ金額はいくらですか? これは、大手企業の2023年春闘妥結状況の第1回集計です。 定期昇給を含む月例賃金の引き上げ額は、平均(回答92社)で13,110円、賃上げ率(アップ率)は3.91%でした。 賃上げ額、賃上げ率ともに、1993年(平成5年)以来、30年ぶりの高水準だということです。 キャッシュ 最低賃金引き上げ いつから 2023? 昨年は2021年7月14日「2021年10月以降の引き上げ幅の目安が、28円になる」事が発表され、その後10月に引き上げられています。 都道府県別で多少の違いはありますが、例年通り2022年も10月に上がりました。 2023年も同様に10月から上がると予想できます。 キャッシュ 2023年度から開始される引き上げは? 2023年4月1日(土)より、中小企業を対象に、企業が従業員に支払わなくてはならない時間外労働の法定割増賃金率が一部変更され、月60時間を超える時間外労働についての法定割増賃金率が50%以上になります。 法定割増賃金率の引上げは、2008年12月に公布、2010年4月に施行された改正労働基準法のひとつです。 2023年度の賃上げ率は? 経団連が5月19日に公表した「2023年春季労使交渉・大手企業業種別回答状況〔了承・妥結含〕(加重平均)」で、大企業の賃上げ率は3.91%となり、30年ぶりの高水準になることが分かりました。 2023年賃上げいつから? ➢2023年4月1日から労働させた時間について、割増賃金の引き上げの対象となります。 (※)中小企業に該当するかは、①または②を満たすかどうかで企業単位で判断されます。 賃上げ 2023 何月から? しかし、働き方改革関連法が成立したことにより、2023年4月からは中小企業でも法定割増賃金率が50%以上になります。 2023年4月の最低賃金はいくらですか? 1-1.【 2023年】全国都道府県別の最低賃金一覧 最低賃金額の上位1位は東京都の1072円、2位は神奈川県の1071円、3位は大阪府の1023円となりました。 2023年の賃上げの予想は? ベースアップ(ベア)について、労働側は「実施すべき」が 87.4%で最も多く、経営側では 「実施する予定」が 41.6%で、「実施しない予定」の 21.8%を大きく上回る。 23 年の賃上げ見通しは、全回答者の平均で 8590 円・2.75%となった[図表 1]。 2023年の最低賃金はいくらですか? 1-1.【 2023年】全国都道府県別の最低賃金一覧 最低賃金額の上位1位は東京都の1072円、2位は神奈川県の1071円、3位は大阪府の1023円となりました。 2023年のベースアップの平均は? 日本経済新聞社がまとめた2023年の賃金動向調査で、定期昇給とベースアップ(ベア)を合わせた平均賃上げ率は前年比1.54ポイント高い3.89%だった。 31年ぶりの高水準で、ベア要求があった企業の実施率は9割に迫った。 2023年10月の賃金はいくらですか? 1.2023年の全国最低賃金は? 2022年(令和4年)10月におこなわれた最低賃金の改定では、下記表のように全国加重平均31円の引き上げがおこなわれ、昭和53年度以降、最高額の引き上げとなりました。 毎年10月に改定があるため、2023年10月頃までは現在の最低賃金額が適用されると予想されます。 2023年4月から何が変わる? 2023年4月1日に施行予定の改正労働基準法では、 月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が、大企業・中小企業を問わず一律「50%」 となります。 2023年4月1日から変わることは何ですか?...Read More